【バーナビー日本語学校について】

1983年、日本語教育の重要性を感じた保護者たちが集まって発足させた本校は、以来長年に渡り教師と保護者が協力し合って日本語教育を続けてきました。 1997年からは、独立した非営利団体として運営されています。2008年からは、新たに基礎科も設けられ、より賑やかな学校となっています。

本校は、「Greater Vancouver Heritage Language Association」を通して、バーナビースクールボードよりロックデールコミュニティースクールの教室を借りて授業を行っています。 この学校の位置するノースバーナビーは、大変落ち着いた住宅地で、サイモンフレーザー大学の本キャンパスにも近く、 教育環境としてはとてもすぐれた地域として定評のあるエリアです。 学校には広い校庭や遊び場も隣接しており、授業が終わるまでの待ち時間には、校舎内にある保護者控え室も使用できる恵まれた環境です。

本校のクラスは少人数制を特徴としており、教師は各生徒のレベルを把握してきめ細かい指導を行います。 学年が同じ生徒でも、家庭環境によって日本語の習熟度が異なることは珍しくありません。 そのため、幼稚科クラスをはじめ、必要に応じては小学科でも、教師の他にボランティアが生徒たちの学習を手伝い、 クラス内でもそれぞれの生徒の学習能力に合わせた無理のない指導ができるよう心掛けています。 また、どのクラスにも2時間の授業の間には休憩時間を設け、おやつを食べたり校庭で気分転換をしたりと、クラスメイトと楽しい時間を過ごします。 すべてのクラスの授業が水曜日の同じ時間に行われるため、違うクラスにご兄弟がいる場合でも、週に一度の通学で済むのも利点です。

また、保護者と教師とのコミュニケーションが頻繁に交わされる本校では、気軽に学校とのつながりをもてることはもちろん、あらゆる形での保護者の学校参加を歓迎しています。 皆さまのお子さまが日本語を学ぶ環境をよりよいものにするため、学校に対する保護者の意見や要望が反映されやすいのも特徴です。  

photo_events.jpg

【バーナビー日本語学校が目指す教育】

日本語教育を通して日本及び日本文化に対する関心を深め、日本とカナダ両国民の相互理解、文化交流に貢献できる人材育成を教育の目的としています。 また、バーナビー日本語学校では、カナダで育つ子供たちに国際人として通用する自信と言語力を持たせ、それぞれの生徒の個性に合った授業を行うことによっ て、子供たちの持って生まれた資質を伸ばすことを目標にしています。